CUBE ZERO
(2005・加)
CUBE ZERO
監督
アーニー・バーバラッシュ
出演
ザカリー・ベネット、デヴィッド・ヒューバンド
オススメ度
★★☆☆☆☆
大ヒットスリラー「CUBE」シリーズの最終章。ある日、目が覚めたら四角い六方体(キューブ)の中に居た。数々のトラップ、人間同士の探りあいが続く中、無事にキューブから脱出する事ができるのか!?
シリーズごとに毎回進化を重ねていくキューブですが、その全貌については今まで謎に満ちたままでした。しかし、本作ではキューブの"目的"、"全容"が全て描かれており、正に最終章、な訳です。キューブに捕らわれた者の立場からだけではなく、今回はそのキューブを"監視する者"も同時に描いています。一体キューブとは何なのか?何の目的があって作られたのか?
観た後、まず初めの感想は「微妙・・・・」。1、2のファンの私からしてみれば、ガッカリするような内容でした。CG技術は前作に比べてはるかに優れていますし、確実に進化を続けるキューブには魅せられたのですが、『進化をし過ぎた』のです。最初の30分は長々とキューブの説明で、眠さがピークに。もう新鮮な印象も何も受けず、最後のオチも今ひとつ。2で終わらせておけば良かったのに・・・。期待してみると本当にガッカリ。ファンは観ない方が良いかもしれません。