デッドマン・ウォーキング (1995・米) Dead Man Walking

監督  ティム・ロビンス
出演  ショーン・ペン、スーザン・サランドン

オススメ度
 ★★★★★★



周りの人の評判が悪く、どうも観る気が起きなかったこの作品。
今回思い切って観てみたのですが・・・・。久しぶりに映画で大泣きしてしまいました。愛の溢れたとても素敵な映画です。
「愛に溢れた」・・と言っても決してラブストーリーではなく、アメリカの死刑制度・人種問題等について描いた社会派ドラマです。スーザン・サランドン演じるシスター・ヘレンの自叙伝を映画化した実話。被害者側・加害者側からの双方の視点・意見を描き、とても考えさせられるお話でした。
ショーン・ペン、スーザン・サランドンどちらも熱演で、死刑囚とシスターという二人の不思議な関係が不思議で、そこには愛が溢れています。ラストの二人のやり取りには涙無しには見れません。
超おすすめです。未見の方が是非とも御覧下さい。