秘密のかけら (2005・米) Where the truth lies

監督  アトム・エゴヤン
出演  ケビン・ベーコン、コリン・ファース、アリソン・ローマン

オススメ度
 ★★☆☆☆☆



70年代のハリウッド。1人の若手ジャーナリストが50年代に活躍したスターの伝記を書こうと取材を試みる。しかしその裏には1つの殺人事件が関与していた…。アトム・エゴヤン監督のミステリー。
ケビン・ベーコンの新作というだけに、とても期待して観たのですが、正直期待外れな作品でした…。アイディア自体は面白かったものの、オチの展開がイマイチで、話を理解するのに大分時間がかかりました。(ただ単純にわたしの思考が鈍っていただけなのかもしれませんが…;)結局、何を言いたかった作品なのでしょう…?
ケビンは50年代に活躍したスターでプレイボーイの役。演技の光る作品ではありませんでしたが、なかなかのハマり役でした。驚いたのが、アリソン・ローマン。少女の役のイメージがあった私にとって、今回の体当たりの演技は衝撃的でした。これからが楽しみな女優さんです。
いくつもの秘密が胸を打つ、ミステリーとしても、ドラマとしても御覧頂ける作品です。